解決事例

依頼者のご子息が１８歳未満の女性と正当な理由がなく性行為をし、性行為の場面を撮影して携帯電話機に保存したことで、児童ポルノを製造した罪等で検挙された事案

検察庁に送致される前に受任し、その後、在宅事件として検察庁に送致された。
高額の慰謝料を請求してくる被害者側の代理人と粘り強く示談交渉し、無事に示談成立後、不起訴となった。
なお、加害者は学生であり、不起訴処分により退学処分を免れることができた。

依頼者がお酒に酔った状態でタクシーに乗り、タクシー料金を支払わずに降りてしまい、詐欺の現行犯として逮捕された事案

逮捕当日に依頼者に接見に行き、話を聞き、その足で被害タクシー会社と示談交渉を行った。
示談が成立し、警察官に申し入れたところ、依頼者は当日の夕方に無事釈放された。
迅速に対応できて釈放に繋がった事案

依頼者は、自らが経営する会社の従業員とトラブルになった。その後、従業員から「社長から胸ぐらを捕まれ、けがをした」として被害届が出され、傷害の在宅事件として取調べを受けた事案

傷害が成立するようなもめ事ではないと判断し、暴行の限度で被害者と折衝した結果、示談が成立した。検察官に事情を申入れ、不起訴処分となった。

依頼者のご子息が大麻所持で逮捕された事案

依頼を受けてすぐに接見に赴き、息子さんのお話しを伺ったところ、大麻所持の証拠が不十分であると判断し、検察庁に意見書を提出した結果、嫌疑不十分のため釈放され、その後不起訴処分となった。弁護士の迅速な対応により、釈放となった事案

わいせつ画像が保存されたハードディスクを購入し、オークションサイトで転売していたところ、わいせつ物頒布罪で検挙された事案

依頼者に有利な事情を述べた意見書を検察官に提出したところ、本起訴となっていれば、転売の利益等も没収となっていた事案で、本起訴を免れ、罰金刑となった。

依頼者が代表取締役を務めていた会社で、経営上のトラブルがあり、会社資金を個人名義の口座に移したところ、横領とみなされ、起訴された事案

起訴内容が１億円弱の横領であり、高額であったため実刑となる恐れもあったが、依頼者に有利な事情を裁判でしっかり説明し、無事に執行猶予付き判決を獲得した。